活動報告

「CAB-Jセミナー2023 IN 関西」開催

2023/02/03

CAB-Jは、CS/BSペイテレビ広告の啓蒙活動の一環として、東京地区、関西地区、福岡地区でセミナーを開催しており、関西地区では2月3日に「CAB-Jセミナー2023 in 関西」をリーガロイヤルホテルにて開催した。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった当日は、広告会社やCAB-J会員社から合計137名が参加した。

第一部セミナーでは、主催者を代表した東会長代行の挨拶に続き、メディアデータ委員会の森委員長から「テレビ通販でも使える!『全国ペイテレビ調査』を活用した出稿プランニング」と題したセミナーを実施。CS/BSペイテレビが「良質な広告媒体」「ユニークな視聴者属性」「自由度の高い広告商品」など多彩なコンテンツでターゲティングできる唯一のテレビ放送である旨が説明された。また、メディアデータブック2022-2023から「視聴者構成」「視聴者属性」「視聴時間帯」などの概要が報告された。また、「テレビ接触率 全国ペイテレビ調査」をもとに、「広告ターゲットがよく見るチャンネルを探す」「広告ターゲットが視聴している時間帯をチェック」「重複視聴状況を確認」などの段階を経てアプローチする出稿プランニングが紹介された。

セミナー後半では、アドバタイザーズ講演として、積水ハウス株式会社 コミュニケーションデザイン部 CXデザイン室 戸建コミュニケーションチームの竹原賢一様をお招きし、「積水ハウスのマーケティング戦略と今後ペイテレビに期待すること」について講演いただいた。 積水ハウスでは最も古くから存在している事業である戸建て事業において、これからは100年時代の幸せを追求していき、 “いい家といえば、積水ハウス”というブランドを、タッチポイントの多様化・お客様との価値観がうまくマッチする様なコミュニケーション・認知形成の3つを通して作っていきたい、とのことであった。
最後に、「CS/BSペイテレビはコンテンツが専門的で明確というところはクオリティが高いと思う。高齢者ターゲット、また若年層への発信のケアには非常に有効なメディアだと思う。ターゲットセグメントにあった番組制作力と高い費用対効果の強みを発揮していただきたい」とCS/BSペイテレビへ期待と要望も語られた。

第二部の懇親会では、滝山会長が日頃の感謝の意を述べた後、広告会社代表として、(株)博報堂DYメディアパートナーズ 関西支社 メディアビジネス局 局長 吉川和徳様からご挨拶と乾杯の発声をいただいた。

広告会社の皆様とCAB-J正会員チャンネルの担当者が、感染対策のマスク越しながら、3年ぶりに集えた今回のセミナーは、とても有意義なコミュニケーションの場として、盛会の内に幕を閉じた。

東会長代行 森委員長 積水ハウス 竹原様 滝山会長

【写真:左から、東会長代行、森委員長、積水ハウス 竹原様、滝山会長】

博報堂DYメディアパートナーズ-吉川様 髙橋会長代行

【写真:左から、博報堂DYメディアパートナーズ-吉川様、髙橋会長代行】

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