活動報告
2013/10/04
CAB-Jは10月4日、東京ドームホテル(文京区)で媒体説明会「CAB-Jパーティ2012」を開催しました。当日は、CAB-J会員各社はもちろん、広告会社、広告主様も多数出席頂き、550名が参加されました。 媒体説明会開催にあたり、小泉喜嗣会長代行(FOXインターナショナル・チャンネルズ社長)が登壇し、完全デジタル化を終えた放送業界における、私たちCS放送事業者にまつわる事業環境が劇的に変化していることに触れつつ、さらなる視聴者拡大に向けて注力していくことを語るとともに、挨拶されました。 | ![]() |
媒体説明会では、ペイテレビ(CS/BS)を活用された広告事例の紹介を実施しました。
事例紹介では、実際のCM映像を流しつつ、各事例の特長を解説。また、CS広告をご活用頂いた(株)トヨタマーケティングジャパンの片岡史憲様、グランフロント大阪オーナーズタワーの萬年優様(積水ハウス(株))へのインタビュー映像を流しました。
ターゲットメディアとしての特長やさまざまなメディアやイベントとのコラボが可能な柔軟性等のメリットが訴求でき、参加者の皆様からも「良く分かった」などのお声を頂きました。なお、会場内で紹介された事例やインタビューは、同HPにも掲載しておりますので、ご参照ください。
※『CAB-J MEDIA DATA BOOK2012』にも掲載しております。冊子をお求めの方は協会までご連絡下さい。
PDFでのダウンロードも同サイトから自由に行えますので、是非ご活用下さい
メディアデータ委員会 委員長の須藤修司氏((株)ジュピターテレコム)によるCSテレビにまつわるデータを発表しました。
まず、12年6月時における視聴可能世帯数は1,122万世帯、これは日本全国で20%強に相当します。また、現在のCS広告の市場規模は197億円ですが、現在の視聴世帯数および接触状況から換算すると、500億円規模のポテンシャルを有していることをデータで示しました。
次に、機械式ペイテレビ接触率調査データをベースにしたデータを発表。まずは、CSテレビの年間平均接触率。年間平均接触率は年々上昇傾向にあり、2010年10月~2011年8月までの平均4.31%から約0.5ポイント上昇し、2011年10月~2012年8月まででは平均4.80%となりました。
CSテレビは富裕層に支持されるターゲットメディアという特長がありますが、今回はライフステージごとに変わる視聴ジャンル(視聴分類ベース)の傾向と、各ライフステージにおけるCSテレビ視聴者層の消費の傾向を一般的な世帯との比較を交えて発表しました。これに加えて、近年実施している番組ごとの視聴傾向も発表しました。今年は、サッカーJリーグ中継とゴルフの全米オープンに関する視聴動向や視聴者属性を発表しました。
なお、こちらのデータも同HP別ページにて掲載しているほか、PDFでのダウンロードも可能です。(CAB-J MEDIA DATA BOOK2012にも掲載。こちらも事務局までお問い合わせください)