活動報告
2013/7/18
2012年7月18日と19日の2日間、東京・大手町サンケイプラザにて「ケーブルコンベンション2012」が開催されました。衛星テレビ広告協議会(CAB-J)は19日、同コンベンションにて、(株)電通 ラジオテレビ&エンタテインメント局 業務統括部 兼 ペイTV事業部 部長の出田稔氏を講師に招き、「広告会社からみた有料多チャンネル放送サービスの今後」と題したセミナーを開催しました。当日は68名もの参加者が集まり、会場は満席となりました。 | 出田稔氏 |
「ケーブルコンベンション2012」は、 (社)日本ケーブルテレビ連盟、(社)日本CATV技術協会、そして一般社団法人 衛星放送協会の3社が主催するケーブルテレビ業界最大のイベントで、今回は「大競争時代、勝ち抜くための戦略を探る!」をテーマに、多種多様なセミナーが開催され、1,844人(7月18日)、1,243人(同19日)の合計3,087人が訪れました。
ご存じの通り、2011年10月1日からBSでの有料チャンネルが増加し、現在31チャンネルがBSで放送しています。
今回のセミナーでは、BS放送での多チャンネル化以降、既存有料多チャンネル放送事業者には、どのような可能性があるのかを、今後の加入者マーケティングを含めて、広告会社ならではの視点で「有料放送事業の可能性」が語られました。
について講演を行いました。
新BS放送開始を目指した事業者の戦略や狙い、開始後の加入状況、それに伴うBS放送の多チャンネル化による視聴状況の変化などが、詳細なデータをベースに解説されました。また、日本における人口分布(年齢別)の経年変化、家庭内のマネタリーの状況と将来的な予測などを交えての日本における有料放送市場発展のためのポイントも語られました。