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    ひかりTV、6月よりスマートテレビ対応新チューナーを提供開始。国内初のテレビ向けクラウドゲームにも対応

    2013-05-10

    IPTVサービス「ひかりTV」は6月3日より、Android 4.0搭載のスマートテレビ対応新チューナーを提供開始する。また新チューナーのリリースに合わせて、テレビ向けクラウドゲームサービス「ひかりTVゲーム」も提供開始する。国内でのテレビ向けクラウドゲームサービスの提供は初となる。
    新チューナーは従来のひかりTVチューナーと比較し約10倍のハードウェア性能に向上。ユーザーインターフェイスの操作性向上や高機能レコーダーなどを実現した。
    新チューナーでは、これまでのひかりTVのサービスのほか、新たに「ひかりTVゲーム」「ひかりTVアプリ」を利用できる。
    「ひかりTVゲーム」はテレビ向けクラウドゲームサービス。クラウドサーバー上で実行されるゲームを違和感なく家庭のテレビで楽しむことができる。提供されるゲームは「プロ野球スピリッツ LIVING MANAGER」(KONAMI)、「人生ゲーム×ひかりTV」(タカラトミーエンタメディア)など、サービス開始時は約30タイトルを提供予定。その後は約50タイトルへの増加を目指す。料金は月額525円。
    「ひかりTVアプリ」はスマートフォンのように各種アプリを利用できるサービス。サービス開始当初は約50タイトルのアプリを無料で提要する。今後はスマートフォンで人気のアプリや、ひかりTVの映像サービスと連携したオリジナルアプリの提供・開発を行うなど、アプリを順次拡充していく。
    その他新チューナーでは、VODサービスにスタンプ等で視聴感想を投稿し表示する「ソーシャルVOD(仮)」機能や、「生活情報」提供サービスなどの機能も利用することができる。
    新チューナーは初期費用1,050円、レンタル料月額525円で利用できる。

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