CS/BSペイテレビ広告について

CS放送は200以上ものチャンネルがあり、そのほとんどが有料放送であります。またBS放送でも数多くの有料放送が行われております。 CS/BSペイテレビは、ペイテレビ、専門チャンネルとも呼ばれ、現在、日本の総世帯数の25.8%の1,381(2017月末現在)に普及しています。 映像のハイビジョン(HD)化もすでに多くのチャンネルが対応しており、高画質映像を楽しむことができます。

現在、68チャンネルがCAB-Jに加盟し、CS/BSペイテレビの認知度向上と普及に努めています。

CS/BSペイテレビ 広告の特徴と可能性

CS/BSペイテレビの特徴は何と言っても、各チャンネルが映画・ドラマ・音楽・スポーツなどのジャンルに特化した専門性を有していることであり、各チャンネルが、はっきりとした視聴者属性を持つという『メディア特性』を有しています。そのため、CS/BSペイテレビは、チャンネルロイヤルティの高い能動的な視聴者層、全国各地の富裕層、情報発信力を備えた感度の高い人たちに親しまれております。CS/BSペイテレビは、衛星多チャンネル放送サービスのスカパー!や全国各地のケーブルテレビ、IPTV等を通じて日本全国へ広くリーチしています。
また、CS/BSペイテレビ放送は、柔軟性のある編成と番組、CM制作機能を有し、親和性の高いオリジナル番組とCMのコラボレーション、そして地上波では難しい長尺CMの放送にも対応しています。 CM以外でも、イベント連動企画、ソーシャルメディアとの連動事例、CM映像の他メディアへの二次利用など、大きな可能性を秘めたメディアであるということができます。このようにCS/BSペイテレビ広告は“優良”メディアなのです。

CS/BSペイテレビの詳細を以下からご覧いただけます。

CS/BSペイテレビの基礎解説

CS/BSペイテレビは常に時代のトップランナーです

CS/BSペイテレビとは、その名称通り「料金を支払って視聴する、CSおよびBSテレビ放送の総称」です。CSはCommunication Satellite (通信衛星)、BSはBroadcasting Satellite(放送衛星)の略で、現在CS3機(JCSAT-3A、4B、 110A)、BS1機(BSAT)の計4機の衛星を使って、合計240チャンネル程度放送されています。
いうまでもなく、地上波(地デジ)や無料の民放系BSデジタル放送とは異なるものです(NHKは受信料を支払って視聴しますが、ここではペイテレビのカテゴリーに属さないものとします)。2011年に開始されたBSでの有料放送(約20チャンネル)は、その大半がCSデジタル放送事業者による専門チャンネルのため、それらを含めて「CS/BSペイテレビ」と称されるようになりました。
衛星テレビ広告協議会(以下CAB-J)は、これらCS/BSペイテレビの広告価値向上と利用促進等を目的に活動しており、当初は有料CS放送のチャンネルのみで構成されていましたが、2010年以降は有料BS放送のチャンネルも加わり、現在68チャンネルで構成されています。 CS/BSペイテレビはDTH(アンテナによる直接受信)やケーブルテレビ、IPTV等で視聴でき、現在、日本の総世帯数の25.8%に当たる1,381万世帯(2017年6月末現在)に普及しています(P6参照)。有料放送で専門性の高いチャンネルが多いことから、視聴者ターゲットが明確で、富裕層に支持され、アクティブな視聴者が多いのが特長です。

CSアナログ放送からデジタル放送へSDからHD、そして4K・8K HDRへ

CSペイテレビは、1989年にCSを利用してケーブルテレビ向けに専門チャンネルを配信したのが、その始まりです。
その後、1992年にCSアナログ放送が開始、1996年からはMPEG-2方式で日本初のCSデジタル放送「パーフェクTV!(スカパー!の前身)」が始まりました。
当初はSD (標準画質)でしたが、2008年からはHD(高精 細度)による「スカパー!HD」がスタート。2012年10月からH.264方式を採用してさらにデジタル圧縮効率を上げ、HD化・多チャンネル化を進めてきました。

そして2014年5月末をもってMPEG-2によるSDの多チャンネル放送が終了し、その空いた帯域で、同年6月からHDの約4倍高画質である4K試験放送「Channel 4K」が始まりました。この試験放送を経て、2015年3月1日にはスカパー!プレミアムサービスで2つの4Kチャンネル「スカパー!4K総合」「スカパー!4K映画」が開局し、さらに2016年5月には「スカパー!4K体験」が開局、10月からは同チャンネルで4K HDR放送も始まりました(表1参照)。

そのほか、ケーブルテレビでは2015年12月1日に「ケーブル4K」が開局し、各ケーブルテレビ局が制作した4K番組が1チャンネルに編成されて、全国のケーブル局へ配信されています。 IPTVの「ひかりTV」は2014年10月から4KコンテンツのVODサービスを開始、2015年11月からは4K HDRコンテンツのVODサービスと4K-IP放送を開始しています。

さらに2018年12月には、BS/110度CSを使った4K・8K実用放送が開始予定となっています(表2参照)。この4K・8K実用放送開始を機に、4K・8K放送チューナー内蔵テレビやSTBが市場に登場し、家庭内での4K・8Kテレビ視聴が本格普及すると期待されています。

このような高画質化への取り組みは、総務省により整備された「4K・8K推進のためのロードマップ」に基づくもので、CS/BSペイテレビは、 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて注目が集まる超高精細度テレビジョン放送の牽引役としても大いに期待されています。

4K・8K解像度の表

CSテレビの種類と視聴方法

オンデマンド、IPリニア配信でマルチデバイス視聴へ

超高画質化が国の方針として進められる一方、「Hulu」「Amazon Prime Video」「Netflix」「DAZN」といった海外発の大手OTT(Over The Top)サービスや、「NHKオンデマンド」「TVer」「FOD」「AbemaTV」といった国内のネット動画配信サービスが始まり、PCやスマートフォン、タブレットで「見たいコンテンツを/見たいデバイスで/見たい時に楽しめる」ライブ配信サービスやオンデマンドサービスが本格普及しはじめています。
CS/BSペイテレビは、本稿の「視聴方法」で解説している通り、DTH、ケーブルテレビ、IPTVと3つのプラットフォームのいずれかに加入して、テレビで視聴するものですが、前述のような視聴ニーズの変化に応えるべく、ネット配信にも積極的に着手しています。
スカパー!が2011年から開始した「スカパー!オンデマンド」では、CS/BSペイテレビが番組単位で視聴できるようになっており、2016年からはIPリニア配信が開始され、チャンネル単位でもマルチデバイス視聴できるようになっています(*)。また、CS/BSペイテレビのなかには、放送事業者自らが自社サイトやアプリで、オンデマンド&マルチデバイス視聴できるサービスも展開しています。
CS/BSペイテレビは、深堀りした専門性やオリジナル制作、こだわりの編成など魅力的なコンテンツの提供に努め、また、たえまない技術革新と市場ニーズの変化に迅速に応え、常に他のメディアの一歩先を歩んできました。これからも時代のトップランナーとして、より美しく、より楽しく、人々を魅了するコンテンツやサービスの提供が期待されています。

(*)IPリニア配信は、許諾を取った番組、広告等でチャンネル編成を行なっ ています。

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CS/BSペイテレビの視聴方法

視聴方法は3つ=DTH、ケーブルテレビ、IPTV

CS/BSペイテレビを視聴する方法を説明しましょう。大きく分けて、次の3つの方法があります(下図参照)。

(1)DTH(Direct To Home/直接受信)
専用のパラボラアンテナを設置し、スカパー!やWOWOWと直接契約して視聴します。
また、スカパー!には2つのサービスがあり、それぞれ単チャンネルやパック・セットから選択できます。
◆スカパー!サービス、WOWOWの場合:
110度BS/CSアンテナ(WOWOWのみの場合はBSアンテナも可)をデジタルテレビ(3波共用)につないで視聴します。
◆スカパー!プレミアムサービスの場合:
専用のCSアンテナとチューナーを設置して視聴します。なお、4Kチャンネルは、この「スカパー !プレミアムサービス」で放送されています。

(2)ケーブルテレビ(CATV)
全国に400局以上ある、多チャンネル放送サービスを提供しているケーブルテレビ局と契約して視聴します。地上波・BS・CS、そして自主制 作のコミチャン等を1本のケーブルで直接各家庭へ届けるうえ、インターネットや電話サービスも加えたトリプルプレイを提供しています。さらには、MVNOによる携帯電話、電力・ガス小売、スマートホーム等、さまざまなサービスを展開しています。

(3)IPTV
IPTV事業者の「ひかりTV」(NTTぷらら)や「auひかりテレビサービス」(KDDI)、「BBTV」等が、インターネット経由で多チャンネル放送サービスやVODサービスを提供しています。各IPTV事業者と契約し、専用のSTB(Set Top Box)とテレビを接続して視聴します。

(注)ケーブルテレビもIPTVも、チャンネル数は事業者によって異なります。

視聴方法は3つ=DTH、ケーブルテレビ、IPTV

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CS/BSペイテレビの普及状況

CS/BSペイテレビの加入世帯数と普及率の推移 CS/BSペイテレビの普及状況 都道府県別加入状況

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機械式ペイテレビ接触率共同調査とは

メディアの多様化が進む中、専門性の高い番組編成で多様な嗜好に応えることができるCS/BSペイテレビに、ターゲットメディアとして期待が集まっています。CAB-Jでは、このようなニーズに応えるため、2007年の10月から機械式の接触率調査を実施しており、同調査は、多様な顧客ターゲットと放送番組をマッチングさせる機能を持つユニークな調査として設計されています。
この調査により、ポーリングデータや視聴ログでは難しい『代表性のある個人視聴の実測把握』を可能とし、ペイテレビ広告の特徴であるターゲットメディアの特性を表現することが可能となっています。

■機械式ペイテレビ接触率共同調査の詳細(2018年4月からの仕様)

調査内容 調査対象の世帯及び世帯内個人の専門チャンネル視聴状況
調査時期 世帯調査は52週365日/年。個人は12週/年(偶数月第1日曜日の次の月曜より連続する2週間)
調査地域 関東(東京30km圏)・関西(2府3県主要地域)・名古屋(中京3県主要地域)・北部九州(北部九州主要地域)・札幌(札幌市内)
調査対象世帯 直接受信及びCATV経由によりペイテレビが視聴可能な世帯でかつ音声出力端子付のテレビ受像機を所有している世帯
調査対象者 調査対象世帯及び調査世帯内に居住する満4歳以上の個人
調査標本数 5地区 計600世帯
調査方法 音声マッチングによる機械式調査(押しボタンによって個人接触を測定)
調査対象テレビ CS専門チャンネル視聴可能で且つ音声出力端子付のテレビ受像機(最大3台)
最小データ単位 毎5分データ
調査主体 衛星テレビ広告協議会(CAB-J)
調査機関 株式会社ビデオリサーチ

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CS/BSペイテレビ データに見る特徴

ペイテレビの普及状況と機械式ペイテレビ接触率調査を使い、実視聴世帯数を推計し、全国メディアであるペイテレビの媒体力を示しました。 また、同じテレビを使う地上波放送や無料衛星放送を含め全テレビ放送の中でのペイテレビの視聴シェアを算出することで、ペイテレビ全体の広告価値を金額 換算しました。


全国のペイテレビ視聴可能世帯数

ペイテレビ広告市場のポテンシャル

ぺイテレビの視聴者属性の特徴

プラットフォーム別世帯到達率(週平均)の時間帯推移
  ※機械式ペイテレビ接触率データ (2017年2月~6月平均) 毎60分平均到達率/接触判定条件:5分

ペイテレビ視聴者の特徴

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CS/BSペイテレビの視聴者プロファイル(ターゲット区分)

デモグラフィックに留まらないターゲット区分の接触状況を機械式調査で把握

機械式ペイテレビ接触率調査は、任意にターゲット区分を設定し、セグメントのテレビ視聴状況を測定することが可能です。CAB-Jでは、汎用性の高い5つの「世帯ターゲット」と14の「個人ターゲット」を設定、紹介することで、アドバタイザーが狙うターゲット区分に応じた効率的な出稿計画立案を促しています。


デモグラフィックに留まらないターゲット区分の接触状況を機械式調査で把握

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CS/BSペイテレビへの広告出稿調査(2016年度業種構成比)

2016年度にCS/BSペイテレビに広告出稿した業種は、アドバタイザー数の多い順に「食品」「化粧品・トイレタリー」「趣味・スポーツ用品」「交通・レジャー」「流通・小売業」と昨年と同順位となりました。アドバタイザー数は年々増加傾向にあり、特に「食品」「流通・小売業」「精密機器・事務用品」に顕著な伸びが見受けられます。また、1アドバタイザーが出稿する平均チャンネル数は4.3チャンネルとなりました。中でも1アドバタイザー当たりの出稿チャンネル数が多かったのは「流通・小売業」で平均7.6チャンネル、「食品」で平均6.6チャンネルと、多くのチャンネルに出稿する傾向が見られます。

都道府県別加入状況グラフ

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CAB-J 加盟チャンネル

衛星テレビ広告協議会(CAB-J)には、バラエティ豊かな68の専門チャンネルが参加しています。

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