インタビュー (2017メディアデータブックより)

企業と来客者をリアルなコミュニケーションで結ぶ

「auスマートパス」、エンタメ情報サイト「uP!!!」の具体的なサービス内容を教えてください。

宮地:「auスマートパス」は、スマートフォンのお客様向けにスマホを簡単・便利に使える会員サービスで、2012年3月にスタートしました。2012年当時、スマホアプリは1つ300円などで購入されていましたが、それを月額390円で取り放題にして、お客様に好きなだけ使っていただこうというのが、そもそもの成り立ちです。その後、スマホ画面が割れたときの修理保証など、さまざまなサービスをつけていきましたが、デジタルコンテンツだけではなく、音楽や映画、ライブといったエンタメをお得に楽しんでいただくべく、新たにぴあ(株)と共同で手掛けたのが「uP!!!」です。「uP!!!」という、いわばauスマートパスご加入者向けの“特典”をさらに強化するため、音楽ライブなどのイベントに出資や協賛をしています。その筆頭がスペースシャワーT Vの大型野外フェス『SPACE SHOWER SWEET LOVESHOWER』(以下SLS)です。「uP!!!」のユーザー層は、ほぼスマホのユーザー層と同様の構成で、20代から始まり30代~40代がピークとなっていますが、「SLS」でのプロモーションによって20代が増えつつあると実感しています。

「SLS」で実施されたプロモーションの内容についてお聞かせください。

宮地:「SLS」というビッグコンテンツに協賛させていただき、auスマートパス会員様を「SLS」にご招待する、「uP!!!」先行でチケットを購入できるなど、会員様限定のサービス特典を提供しました。「SLS」会場内では「uP!!!」のブースを設置し、auスマホの充電コーナーを設けたほか、auユーザー以外のお客様にもアーティストのサイングッズが当たる抽選会を実施するなど、さまざまなコーナー、企画を実施しました。音楽情報バラエティー『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』でも、auスマートパス会員様をご招待し、auスマートパスプレミアム会員様は当選確率がアップするなどの特典を提供しました。また、フェスはどうしてもキャパシティーに限りがあります。そこで、弊社のビデオパスを通じて「SLS」のコンテンツをデジタル配信にも活用することで、より多くのユーザーに楽しんで頂きました。

「SLS」のプロモーションに対する評価をお聞かせください。

宮地:ブースを設けたことで、お客様がフェスを楽しんでいる様子を直接見ることができ、とても有益な機会となりました。さらに、サイングッズの抽選会などをフックに、auユーザー以外のお客様とも接点を持つことで、「エンタメといえばau 」という、ある意味でパーセプション・チェンジができたのではないかと思っています。フェス会場に行って感じるのは、auスマートパスの会員様が増えつつあるということです。「uP!!!×スペースシャワーTV」の協業を重ねてきた結果でしょう。もちろん、これらは我々だけの力では成しえませんでした。スペースシャワーTVの高いライブ制作力、アーティストとの企画力、調整力ありきで実現したものです。細かいところでは、「SLS」のブース出展におけるアレンジメントから、ビデオパスの動画配信権利許諾など、さまざまな面でご尽力いただきました。

CS/BSペイテレビに期待されることを教えてください。また、今後、実施してみたい企画はございますか。

宮地:有料多チャンネル放送は、別名「専門チャンネル」と呼ばれていますが、特定の専門分野に嗜好性の強いお客様がご覧になっているテレビサービスのひとつです。今後はSTB(Set TopBox)経由でのテレビ放送における視聴だけでなく、デジタル配信、あるいはライブ現場でのエンターテインメントの提供といった“出口”を増やしていくことが重要でしょう。我々もスペースシャワーTVとさらに連携を深め、有料放送事業というエンターテインメントを育てていきたいと考えています。
音楽フェスは若者のイベントというイメージが強いと思いますが、よりラインナップを広げていくことで、これまでフェスに来たことがない方や、シニアの方にも楽しんでもらえるようなイベントができればと考えています。また、音楽に限らず、演劇や展示会などにも可能性を感じていますので、今後も楽しい企画を増やしていきたいです。

広告事例 スペースシャワーTV

展開商品:uP!!!ほか、各社商品
展開キーワード:番組制作・番組提供・CM(インフォマーシャル)制作・イベント・クロスメディア・キャンペーン展開・映像二次利用

auスマートパス会員向けチケットプレゼントやデジタルコンテンツ配信を実施

スペースシャワーTVが毎年8月末に主催する野外フェスティバル「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」(以下SLS)。
富士山を望む山中湖畔の会場(山中湖交流プラザ きらら)に、音楽シーンを代表するアーティストが60組以上、全国から音楽ファンが5万人以上集まる “夏フェス”として毎年開催しています。
スペースシャワーTVは、1996年に東京・日比谷野外音楽堂で「SLS」を初開催し、2007年から現在の山中湖に会場を移し、規模も拡大。現在会場内に4つのステージを設定し、3日間開催される大型フェスとして、音楽ファン内で人気を博しています。

「SLS」には毎年、これから音楽界をリードしていくであろう期待の新人アーティスト、大人気の旬なアーティスト、そしてトップアーティストまで、スペースシャワーTVに縁のあるアーティストが多数出演することから、3日間のチケットは即時にソールドアウトとなるほどの人気です。2016年には5万人が、そして2017年には過去最高となる7万人の来場者を集めました。
また、アーティストたちの白熱したライブはもちろん、地元食材による充実したフードコーナー、熱気球やボルダリング等も用意され、レジャー感もたっぷりと味わえるように工夫し、若い音楽ファンはもちろん、小さな子どもを連れたファミリーまで、幅広い年齢層に支持される野外フェスとなっています。
「SLS」は流行感度の高い若者が多く来場するということや、夏フェスとしての注目度や満足度に高い評価をいただき、協賛のセールス枠は2016年、2017年と2年連続ですべて完売。 小売、通信、飲料、家電、アパレル、金融、製薬など、10社以上に及ぶ協賛各社がそれぞれブランディングや販促を目的として、会場内ブース展開、サンプリング、コンテンツ配信、コラボグッズ製作等を展開しました。また、スペースシャワーTVのレギュラー番組とのコラボレーションなど、各社のご要望や課題に応じて多彩な企画を実施。アーティストとの距離感が近いプロモーション施策を提供しています。

KDDIでは、auスマートパス会員を「SLS」に招待するプレゼント企画を展開しました。また、KDDIが提供する関連チケット、限定のイベント招待など特典情報も満載で、「いまから行ける、行きたくなる」音楽、映画などを直感的に探せるスマホ向けエンタメ情報サイト「uP!!!」で先行してチケットを購入できるなどの会員様限定のサービス特典を提供しました。会場内でも「uP!!!」のブースを設置し、auスマートフォンのPRはもちろん、携帯電話の充電コーナーを設けたほか、auユーザー以外のお客様にもアーティストのサイングッズが当たる抽選会を実施するなど、さまざまなコーナーや企画を行いました。 イベント会場内でのプロモーションだけでなく、KDDIのビデオパス・うたパスを通じて「SLS」のコンテンツのデジタル配信(FORESTSTAGE出演アーティストを中心としたライブ配信)も実施し、より多くのユーザーに楽しんでいただく仕掛けも展開しています。

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