活動報告

衛星テレビ広告協議会(CAB-J)第7回定時総会開催

2018/05/11

衛星テレビ広告協議会(CAB-J)は、第7回定時総会を東京国際フォーラムにて、5月9日(水)に正会員32社および賛助会員13社の出席を得て開催した。

最初に、平成29年度事業報告として、事務局長より1.業界の概要、2.衛星テレビ広告協議会の取り組み、3.定例会議、4.セミナー・勉強会等、5.調査・研究等についての説明があり、総務・広報委員会、営業推進委員会、メディアデータ委員会の各委員長より委員会別活動報告があった。
決議事項では、第1号議案として平成29年度CAB-J決算案が承認され、6月11日開催の衛星放送協会第7回定時社員総会での採択が予定されている。
続いて、第2号議案 役員・正副委員長の任期変更の件、第3号議案 衛星テレビ広告協議会(CAB-J)運用規約改定の件が承認された。
その後の報告事項として、会長代行候補選任の件、役員・正副委員長候補の件、新規加入・退会の件が報告され、予定されていた議事内容も終了した。

滝山会長からは、以下のCAB-J平成30年度活動方針について説明があった。

  1. 本年4月導入の「新機械式ペイテレビ接触率共同調査」のスムーズな立上げ及び調査結果のタイムリーな発信等を通じてCS/BSペイテレビの認知向上を図る。更に、タイムシフト、マルチデバイスなど今後ますます多様化する視聴環境を念頭においた、次世代調査方法に関する検討を行う。
  2. 既に地上波キー局を中心に導入されたCMオンライン送稿や字幕付きCMなどのフロー及びシステムの検証を行い、タイムリーに情報を提供する。また、IP配信における広告のあり方についても情報収集を行う。
  3. ホームページのユーザービリティ向上にあわせ、内容の充実を図り情報発信力を強化する。更にメールマガジンなども効果的に活用しながらCAB-J活動内容を業界内外に向けてタイムリーに発信し、CS/BSペイテレビ広告に対する認知向上を図る。
  4. アドバタイザー、広告会社および業界関連団体に対して積極的にアプローチをかけることにより連携・協力関係を強化し、CS/BSペイテレビへの啓蒙活動につなげる。

最後に、賛助会員を代表して、株式会社電通 ラジオテレビ局 局長補 小倉 荘司様からご挨拶をいただき、閉会した。

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