活動報告

CAB-J 正会員&賛助会員を対象に勉強会を開催

2013/8/23

CAB-Jは、8月23日にTBS放送センター内で勉強会を行いました。
CAB-Jは、様々な活動を通じて、CS広告の発展と普及に取り組んでおり、衛星放送協会との共催セミナーやCAB-J単独での勉強会なども、その一環として実施しております。同勉強会は、CAB-J会員各社および賛助会員である広告会社を招き開催しました。今年の勉強会では、3つの講演を実施したほか、CAB-JのHPリニューアルに関する説明を行いました。また、勉強会終了後には懇親会も開催致します。なお、当日は過去最高となる171名が参加されました。

『将来の多チャンネル市場拡大に向けた次世代のテレビ視聴調査』

―多チャンネル放送研究所 清正徹氏

多チャンネル放送研究所 清正徹氏

一つ目の講演は、多チャンネル放送研究所 研究員((株)IMAGICA TV 編成・制作局次長 プロモーショングループ長)の清正徹氏による「『将来の多チャンネル市場拡大に向けた次世代のテレビ視聴調査』報告」。

多チャンネル放送研究所では、CS放送事業者へのプラットフォーム別加入者予測に関する調査や、インターネット調査などを通じて、CS放送の現状や今後の発展のために必要な事項などに関して、深く掘り下げた調査を行なっています。

今回の勉強会では、多チャンネル放送研究所が昨年実施・発表した『大学生はテレビをどう見ているかー将来ターゲットの現状分析~多チャンネル視聴実態調査2011~』のデータから、20代の学生と40代の現在のテレビ接触状況と今後の予測が語られました。若者のテレビ離れが言われていますが、調査結果によると、能動的な視聴から“ながら視聴”へとその態度に変化は見られたものの、若者もテレビを視聴していることが分かりました。

清正氏は「今の大学生は、地上波にはそれほど良いイメージを持っていないが、CS放送の多様性に魅力を感じている。差別化し、専門性を高めていくことで、CS放送の将来性はより高まる」と説明しました。

「これからの通販業におけるメディアの捉え方」

―(株)オークローンマーケティング執行役員 堀秀樹氏

―(株)オークローンマーケティング執行役員 堀秀樹氏

続いて、(株)オークローンマーケティング執行役員の堀秀樹氏に登壇頂き、「これからの通販業におけるメディアの捉え方」と題しての講演を行なって頂きました。 CS広告へも多数出稿されているテレビ通信販売。
それだけに、オークローンマーケティングがいかに現在の多チャンネル・多メディア状況を見ているかは、非常に興味深いものでした。

堀氏は現在のメディア環境に対して、「メディアの多様性」「視聴率の変化」「ソーシャルメディアの台頭」の3つのポイントをあげました。この3つをふまえて、「各メディアの特徴を理解し、ターゲットに訴求することが大切。
CS放送はターゲットセグメントしやすいメディア。
クリエイティブな手法を提供できれば、より高いレスポンスが獲得できるのでは」と語りました。

「惹きつけるCSメディア」

―(株)電通ラジオテレビ&エンタテイメント局 局次長 林紀夫氏

―(株)電通ラジオテレビ&エンタテイメント局 局次長 林紀夫氏

最後に(株)電通ラジオテレビ&エンタテイメント局 局次長の林紀夫氏による「惹きつけるCSメディア」と題しての講演が行われました。 現在の広告市場全体の状況、そこにおける衛星放送のポジションと売上の推移等の説明が行われました。

林氏は「CS放送は、クライアント、消費者に体験させることが必要。放送だけでなく、イベントやwebなど、触って・理解してもらえるコンタクトポイントを多数作る必要がある。ブランド認知向上を進め、多面展開をすることでクライアントに対して消費者との接点を多数つくれるソリューションを実現することが大切」とし、そのために必要なものは各企業の体力であり、「これからのスローガンは、Let’s Get Physical」と締めくくりました。

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