CAB-Jについて
会長メッセージ
衛星テレビ広告協議会(CAB-J)集計の2016年度広告総売上は、3年ぶりに前年実績を上回り前年比100.8%の209.5億円となりました。健康食品、基礎化粧品などの通販系広告の伸長に加えて、IT系、飲料、薬品広告の拡大などにより5年連続で200億円台の売り上げを達成することができました。これも長年にわたるアドバタイザー・広告会社の皆様のお力添えのおかげと、深く御礼申し上げます。
視聴契約件数が伸び悩みを見せる中、様々な動画配信サービスの立ち上げ、録画再生などによるタイムシフトの増加、更には若年層だけにとどまらず中高年層においてもスマホシフトが進んでいることを背景として、人々のメディア接触時間におけるスマートフォン、タブレットのシェアの拡大など、テレビメディアを取り巻く環境は厳しさを増していると言わざるを得ません。また、広告市場においても、インターネット広告が2014年以降2桁成長を続けるなど、スマートフォン向けを中心にインターネットシフトが継続しています。
上記の通り、メディア間の競争が厳しさを増す状況でありますが、様々なジャンルに特化した専門性の高い番組を制作・編成し、視聴者属性が明確なターゲットメディアであり、プライベートメディアとしての側面も強いCS/BSペイテレビは、例えばテレビとスマートフォンやタブレットなどとの連動やリニア放送と動画配信の組み合わせ、更にはイベント展開との組み合わせなど、ありとあらゆる工夫を凝らした広告企画を通じて売り上げを拡大させる機会が到来したともいえます。
我々は、今まさに斬新な企画力で新しい価値を創造し、ビジネスを拡大することが求められているのだと考えております。
この様な環境下、私たちは、会員各社の意識改革、CS/BSペイテレビ広告の啓蒙を絶えず行いながら、「機械式ペイテレビ接触率調査」の整備拡充を通じて得られるデータをあらゆる角度から分析し、わかり易くかつ実効性の高い情報としてアドバタイザーの皆様にご提供・ご提案をして参ります。
アドバタイザー・広告会社の皆様におかれましては、我々CAB-Jに対しまして、一層のご支援とご鞭撻を賜わります様よろしくお願い申し上げます。
衛星テレビ広告協議会(CAB-J)設立意図
任意団体として活動していた衛星テレビ広告協議会(CAB-J)は平成17年5月、衛星放送協会の附属機関として衛星テレビ放送における広告活動が健全に発展し、その市場の拡大を期して、会員相互の理解と共通課題に取り組むことを目的として発足しました。
当協議会の活動は所在地
名称 | 衛星テレビ広告協議会(通称CAB-J) |
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事務局 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2-8-2 ATビル4階 一般社団法人衛星放送協会内 |
TEL | 03-6441-0550 |
FAX | 03-6441-0600 |
事務局長 | 池田 邦彦 |
組織図
役員・正副委員長ほか
会長 | 滝山 正夫(株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
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会長代行 | 鮫島 愼司(株式会社日本ケーブルテレビジョン) |
会長代行 | 宮内 昭(株式会社スーパーネットワーク) |
事務局長 | 池田 邦彦 |
総務・広報委員会 委員長 | 須藤 修司(株式会社ジュピターテレコム) |
総務・広報委員会 副委員長 | 佐山 芳崇(株式会社アトス・インターナショナル) |
総務・広報委員会 副委員長 | 松原 由昌(株式会社TBSテレビ) |
営業推進委員会 委員長 | 北村 亮(株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
営業推進委員会 副委員長 | 下田 正章(株式会社ジュピターテレコム) |
営業推進委員会 副委員長 | 榎本 豊(株式会社東北新社) |
営業推進委員会 副委員長 | 平山 剛史(FOXネットワークス株式会社) |
メディアデータ委員会 委員長 | 森 明生(株式会社GAORA) |
メディアデータ委員会 副委員長 | 坪井 幸一郎(株式会社スーパーネットワーク) |
メディアデータ委員会 副委員長 | 鷲尾 貫太(ディスカバリー・ジャパン株式会社) |
メディアデータ委員会 副委員長 | 長谷川 学(日活株式会社) |
会長秘書 | 大園 天樹(株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
監事 | 梶原 浩(伊藤忠商事株式会社) |
監事 | 中村 家久(住友商事株式会社) |
監事 | 塙 雄一郎(三井物産株式会社) |